秋の散歩

ケベックの街も静かになりました。
今年は、例年よりも長く街中の紅葉が楽しめそうです。
きっと強い風が吹かなかったせいかも。


セントローレンス河を見てぼんやり過ごしました。

秋深まるケベックの街を歩くのが好きです♪
忙しかった時期のことなどを考えながら、止め処も無く歩きます。
テラス・デュフランは、足にやさしい木のテラスです。

見上げるとシャトーフロントナック。

実際に戦いで使われた大砲、いろんなモデルが並んでいます。

要塞の仕切り窓から覗くシュガーメープル。


まだ青々している木も。そこだけ夏みたい。

テラス・デュフランのところには、昔、サン・ルイ城がありました。

当時、どのような越冬の様子だったのか、想像を絶するものがあります。
実際、越冬し切れずに、フランスに戻ってしまった人々も多かったとか。

シャンプランの奥さんも、あまりの冬の厳しさに耐えられずにフランスに帰ってしまった。

一人残されたシャンプランは、どんな冬を過ごしていたんだろうか。

まだ、パンプキンは付いたまま。でも可愛い♪

毎冬の寒さで顔が引き攣ってしまったような獅子くん。

外用暖炉のあるカフェ。




彼方此方の庭園で、球根植えが行われていました。




あまりの忙しさに、ジャンヌ・ダルク庭園のハロウィン飾りもよく見る暇もありませんでした。

今年はこれまたグロテスクなのが囚われの身になっています。