クレマチス

ちなみにフランス語ではclématite、クレマティットゥと言う。
先日の誕生日に、それを記念して、庭にクレマチスを植えた。
この気候で、しかもあの厳冬で、あの数メートルの雪の下敷きになっても、どこまで大きくなってくれるか、あまり多大な期待をするのも考えてしまうが、このまま鉢に入れておくわけにもいかないし、だんだん蔓が伸びて来て、困っているようなクレマチスもあったので、そろそろと土に降ろしてみた。
で、一応、風水なんかも調べたりしたのだが。当然、家に向かって蔓が伸びるように植えようと、じゃぁ、どの方角に何色を植えようかと考えた時に、ふと風水の二文字が頭に浮かび上がった。西の方角には黄色を置くと金持ちになるとかよく言うけど、黄色のクレマチスなんかあるのだろうか?なんだかよく分からないので、風水は諦めて思うがままに植えてみることにした。
玄関の横には水色を。
ふと見ると花が一つだけ咲いていた。健気に。

根元には、黄色の多年草を植えた。




キッチンの窓下にはルビーレッドを植えた。
蕾を持っているんだけど、咲く気は一向に無いようである。
根元の多年草は、サーモン色と黄色のユリ科を。




フランスのクレマチス園芸を調べたり友人に訊いてみると、木や他の植物に絡ませたりするのもよさそうなので早速実行。
土に降ろす時は、何かの根元に植えた方がいいと聞いたので、シュガーメープルの根元に、白いクレマチスを植えてみた。花も蕾もまだ無い。
一輪のマーガレットが、この「新入り」にそっと身を寄せているのがなんとも可愛い。




紫と薄いピンクは、ラベンダーの木に絡ませることにした。
高さはいいが、幅はちょっと無理があるかなと思ったけど、一番よく家の中から鑑賞出来る場所なので。
紫は、幾つか咲いている。

今回のグループの中では、一番やる気のあるパープルくんだ。




薄いピンクは、これまたまったく咲く気が無い様子。
ちょっとひ弱そうなので、元気を煽るためにも、二株に分けた元気一杯のサーモンユリちゃんを根元に植えてみた。




随分と今までに園芸用の土を使っているのだが、この辺りローレンシャンの土質は、主に粘土質が多いので、なかなか園芸向きではないとよく言われる。
どこまで育つか楽しみである。


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