南仏までの直行便

先日買った花たちを見て、日本の母が、ケベックでの花の命は、特に多年草でなければ、綺麗な時期はほんの2、3ヶ月足らずなんじゃないか。それはほんとに勿体無い。もっと気候が温暖だったらいいのにねと、しみじみと言っていた。例え多年草であっても、こうして溶けてしまうものもある。ま、神様でもない限り、気候を変えるわけにはいかないので、温暖な地へ移動することが先決であろう。
パリでも私にとっては充分温暖なのだが、最近体調を崩している私を見て友人たちは、更に暖かいところがいいのではないかと、南仏などを検討して探しているようだ。モントリオールからだったら、ニースやボルドーマルセイユまでの直行便がそれぞれ出ている。
ケベックからは今のところパリ行きだけだ。
今朝も仕事で行った空港で、午前便のパリ行きを見掛けた。

うちのお客さんの飛行機の10分後にパリに向けて飛び立ったようだ。大概、夜便が多いので、午前便はほんとに珍しい。

こんなに小さなローカルっぽいケベック空港だが、これでも?一応国際空港なので、もう少しヨーロッパ線の直行便があったらいい。一時、ロンドンやフランクフルトまでの直行便が出るとか出ないとか言っていたあの話は立ち消えになったのだろうか。

ケベック空港からうちまで、そしてシャルルドゴール空港からパリの家までそれぞれ車で30分程度の距離なので、その点はとっても便利。せめてケベックからニース、もしくはマルセイユまでの直行便が出てくれるといいなと思う。サルコジさんは、フランスとケベックの交流にだいぶ力を入れているようで、便数やコースを増やしたいと言っていたとか。ちょっと期待したいところだ。


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