寿命

やっとこの忙しさに身体が慣れて来た。
いつも慣れるまでに時間が掛かるのだ。
慣れるまでは閑さえあれば眠ってばかりだし。
ゆとりの時間なんかなかなか取れないのだが、慣れて来るとやっといつものように周りが見えて来る。
夜になるとかなり涼しいので、寝ている間に鼻の奥が痛くなったりするけど、いつもの特効薬であるエキナセア+樅の木エキスで乗り切れるのが嬉しい。
どういうわけか、忙しい時ってのは、ちょっと問題を抱えることがあって、自分で勝手にツアー行程を作っちゃう人とか、日光アレルギーとかで観光にならないような人とかいて、他のお客さんに迷惑が掛かってしまう場合もあるから、私もその辺のコントロールに無駄なエネルギーを使ってしまうので、途端にドッと疲れてしまうのである。
確かに紫外線とか恐いけど、ちょっと日本では、紫外線とかメタボ、体脂肪なんかに神経質と違いますか?
そもそもメタボの言葉の使い方もちょっとズレているような気がします。メタボリック、メタボリズムって、日本で使われているある種の流行語化しているメタボとは全然使い方が違います。自分の肥満を言い訳するわけじゃないけど、うちの106歳の祖母は、思いっ切りメタボでしたよ〜。
また、紫外線が恐いからって、日陰ばかり探して歩いて、太陽を眼の敵にするのもどうかと思います。実際、太陽がこの世に無かったら、私たち生命体だって存在しないわけなんだから。太陽を避けようとするそのストレスからシミが出来ちゃいそうですよ、傍観していると。
ケベックでももちろん肥満や紫外線は問題視されるけど、だいぶ日本と比べると緩いし、何と言っても自然第一って感じですよ。ピリピリしても、のんびりしても、寿命は寿命だと思うし。