異邦人の首都パリ

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 05月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 05月号 [雑誌]

「異邦人の首都」・・・的確な表現だと思う。
もう昔のパリではないんだということを、認識しなければならないのだろう。
現在パリに住む長男は、昔の良きパリを知らなくてよかったと痛感する。
私のような古臭いノスタルジーにいつまでもしがみ付くこともなく、「今」のパリを謳歌している。せめてその彼の足を引っ張るようなことのないように静観するのが、今の私の母としての役目なのだろう。昔と比べての泣き言はもう止めよう。母、反省。