春の言葉

Une hirondelle ne fait pas le printemps.

「一羽のツバメが飛んで来たからと言って春が来たわけじゃない」という意味。
「いんや、春はまだまだ先だぞ」とか、世の中を逆行してそうな頑固な爺サマが、軒先に置いてあるペンキの剥げ落ちた椅子に座って、杖に顎を乗せながら呟いているような・・・そんな様子が浮かび上がってくるような言葉だ。「春だ、春だ!」と浮かれる若者たちを嗜めるような。
「一羽のツバメが飛んで来たから、春はもう近くまで来ている」って思うけどね、メデタイあたしは。


リンクより

最近、フランス語変換のリンクが目立ちます。
出来る限り私なりに変換してみますので、どうぞご参考まで。

「夕べ」
hier soir

これはただ単純に「昨夜」という意味。直訳すると「昨日の夜」。発音は「イエール・ソワール」
フランス語の「r」の発音は難しいとよく言われるけど、日本語の「ら行」的でいいと思いますよ、慣れるまでは。ただし、英語っぽい「r」にはしない方がいいね。フランス語は、どちらかと言えば、英語よりも日本語の方にまだ似ている音が多いから。口の奥で「r」を発音するつもりで作るといいかも。ネコみたいに喉を鳴らさなくてもいいです。あまり鳴らし過ぎると「ガ行」になっちゃうから(-_-;)

une soirèe

よくピアノリサイタルなんかの時にタイトルで「○○の夕べ」とかあるよね。あの場合はこれ。
発音は「ウンヌ・ソワレ」→この「ウンヌ」の「ウ」は、ちょっと「ユ」を意識して、唇をチュ〜♡の形で発音すると綺麗に作れます。


★フランス語って、発音がフランス語っぽく作れると、例え中身は片言だとしてもカッコよく、また可愛く聞こえます。どんなに流暢なフランス語でも、カタカナ読みしているようなフランス語では聞いてて聴いててダサい。フランス語は「聞く」よりも「聴く」要素の方が断然大きいかもね。