室内履き

普段、家の中で靴を履くことは無い。
特にケベックは厳冬地なので、ブーツのまま家の中を歩き回るなんてことは有り得ない。そんなわけで、年間通じて、室内履きに履き替えるのが常識。ケベック人でも、「土足厳禁」と来客に呼び掛ける人も多い。パーティーの時は、冬以外はそのまま靴のままで、冬はハイヒールなどを室内で履くために持参する。人を呼ぶ時は、私の場合、招待するわけだから、厳冬期以外は「靴を脱げ!」とは申しませんゼ。お呼ばれして行って、それなのに靴を脱がなければならないのはかなり屈辱っぽく感じる。室内用の靴をいちいち持って行くわけにもいかず、足が冷たい思いをしなければならない時もあって、そういう時の私は早々に帰って来る。


ケベックに来たばかりの頃、室内履きといっても、スリッパですたすた歩いていたら、夫の家族たちから「どうしてめめ(私のこと)は、寝室用のスリッパで家の中を歩き回るの?」と遠回しに窘められたことがあって「寝室用」の意味が分からない私はただポケ〜ンとする他無かった。その時履いていたのが・・・
・・・こんな形のだった。




それ以来、なるべく靴っぽいものを室内履きとして履くようになった*1
冬は外側が革で内側がボアになっているものや、ブーツ型のものが暖かい。

私は幼少の頃から、冬でも靴下を履かないので、素足にこれらを履く。



 夫や息子たちは踵の無いものが好きだ。




 娘がまだ赤ん坊でよちよち歩きの時はこんなのを履いていた。




 夏はバレエシューズみたいのが可愛い。






シャネルのballerineを室内履きにして、無造作に床に脱ぎ捨ててみた〜い。






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*1:現在使用中の小汚い数々の室内履きをここに披露するわけにもいかないので、モデルの方々に登場して頂きました。悪しからず。