自分で家を

ケベックには自分で家を建てる人が結構いるんだけど、建築会社で一気に作ってしまうのとは比べにならないほど時間を要する。うちの近所でも2軒、こういう人がいるんだけど、先ずは木を切り倒す作業から始まる。それが毎週末朝から晩まで電ノコが鳴りっぱなし、距離があるわりには、頭の真髄に響くような音が気になって仕方が無い。これが終わると地均し、そして家の土台作り(地下室)・・・と続くわけで、全部で2年ぐらい掛かって建てる家もある。まあ、自分で建てるのも結構なんだけど、毎週末の騒音がかなり気になる。本当は禁じられている廃材燃やしもいい迷惑。しかしそれにしても、よくもまあ、電ノコ作業をああして朝から晩までぶっ通しで出来るものだと、その体力には驚き呆れ果ててしまう。


体力の違い

こちらの人たちの体力には、常々付いていけないなと感じている。電ノコに限らず、ね。
例えばパーティーの時なんか、もう酒が入ったりするとまさに野獣化する彼ら。それにお付き合いしたりすると、翌日はもう立てなくなるほど疲れ果ててしまう。酔っ払っているから真剣な話も出来ないし、そんな時にした約束事なんかは、まず守られることなんか有り得ないし。最近ちょっと酒恐怖症に陥っているので、こんな風に感じるのかも。それにしてもどうして欧米人ってあんなにいつでも「ハイ」でいられるんだろうか?いちいちオーバーなアクションも見ているだけで疲れる。何年海外生活をしていても、こればかりだけにはどうしても馴染めない。日本人の静けさ*1が恋しくなる。ってことで、夫を始め、こちらの友人たちはとっても静かな人ばかりだ。そういう友人仲間たちと、ゆったりと過ごすのが至福の時。歳相応ってことなのかな?





人気ブログランキングに参加中♪クリックで応援よろしくお願いします!


 人気ブログランキングへ

*1:どんなにワイワイガヤガヤしてても、日本人のアクションはほんとに静か。