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アパルトマン

パリのアパルトマンでの生活写真集をぼんやり見ていたら知っている顔が。
デザイナーのアライア。嘗てのボディコンブームの先駆けになった人だ。
パリの美容室で、彼は私の隣でカットしてもらっていた。
にこやかで感じの良い人だった。
そのアライアのアパルトマンは、まるで体育館のようだ。どうしてあんなに広いんだろう。
天井の高さも半端じゃない。

以前、アニエスｂのアパルトマンを何かの本で見たことがある。
崩れ落ちた壁をそのままインテリア化させているベッドルームには驚いた。
キッチンなんかほんとに狭くて、そこで朝のカフェオーレを子供たちが立ったまま飲んでいる姿が印象的だった。

息子は、大学から家に帰るとホッとすると言っていた。
よかったよ・・・ホッと出来るなんて。
パリに暮らすようになってから新聞をじっくり読むようになったらしい。それだけフランスの新聞は面白いそうだ。
主に読んでいるのが『ル・モンド』紙。
日本語の新聞も楽しいらしい。
コインランドリーや外食を避けるためにも、洗濯機+乾燥機、それにキッチンの付いているところを選んだのは正解だった。ホテルみたいな部屋では自炊も出来ない。

パリの小さなアパルトマン

ようこそパリの子供部屋

パリの恋人たちのアパルトマン