コーヒー

主人と娘が夕食の時、私に話してくれたのだが・・・
夕方近くに、ケベックの市場に買物に行った時、日本人数人に会ったという。
そう、今日私が担当させて頂いたグループの皆さんと添乗員さんだった。
添乗員さんが仕事終了時に私の娘に会っていたので、顔バレしていたわけなんですね。
「あ、○○さん(私の名前)のお嬢さんですよ」と添乗員さんがお客さんたちに娘を紹介したらしい。
するとお客さんたちは口々に、「あら〜、お母さんにそっくりね〜」とか、私が観光中に話したフランスのことなどを再確認するような質問をされたらしい。
そして、当然「お母さんはどこ?」の質問もあったらしい。
Rox語(http://d.hatena.ne.jp/Rox/をご参照下され)の娘である。どんな日本語応対をしたのか、母としてはとっても不安。
私は仕事後、ケベック市内での勉強会に出席していたので、市場には行けなかったのだ。
次は主人の話・・・
市場のカフェテリアで、主人がコーヒーを買っていた時に、突然隣で、日本人と思われる熟年男性が「ホットコーヒー!」と売り子に向かって叫んでいて、それが何度言ってもその売り子に通じず、困っていたのを、主人が横から助けてあげたらしい。主人は、日本語が達者なので、街中で困っているような様子の日本人を見ると、声を掛けてあげることがよくある。
その「ホットコーヒー!」の男性も、実は、私の今日のお客様であった。
まさか、私の夫だとは知らずに・・・であっただろう。
ケベックでは、アイスコーヒーは、滅多に見掛けないものなので、コーヒーを注文する時は、ただ「コーヒー」だけでいいのである。いや、あまり日本語的に「コーヒー」とフラットに発音しない方がいいかも。これで「コーラ」が出て来たという日本人も多い。う〜ん・・・「カフェ」と発音すれば、フランス語圏でも英語圏でも無難かもね。
日本では「ホット」が、コーヒーを意味することがありますよね。
観光中はご一緒しているので、何かといろいろお手伝いして差し上げることが出来るけど、こうして、自由時間ともなると、お客さんたちだけで街中を歩き、コーヒー1つ注文するにしても、「ホットコーヒー!」と怒鳴るように注文しても通じず・・・そんな場面を想像すると何だか可哀想になる。それも、うちの両親と同年代ぐらいの皆さんである。







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