吹雪の中で

今日は一日中吹雪の中での観光だった。
私の職種は道路工事のオッサンとあまり変わらない。
だってずっと外にいたままだもんね。
今日の最高気温はたったの3℃、でも完全防備(+脂肪)なので寒さは感じない。
仕事仲間たちからも「おっ!もうすっかり冬支度だねえ」って言われたよ。
駅に降り立ったお客さんたちも私の姿に驚いておられた。
いくつものホテル、いくつもの小さなグループをたった一人でまとめなければならないので、時々頭の中がこんがらかってしまうこともある。やっぱり添乗員付きのツアーの方が私たちも楽なのだが。
お客さんに問題ありという報告を受けていたが、別に私にとっては何とも感じなかった。それどころか皆さんと仲良くなれて私も幸せ気分で仕事が出来て有難かった。9月中旬にひどい思いをしているので、多少問題ありでも、それは私には大した問題ではないのだ。霧の乙女号が24日でお休みに入ったことも知らされず、挙句にはケベックの紅葉は「今が見頃です」と言われて来たとか?何と無責任な日本の窓口よ!これではお客さんが立腹されるのも当然である。
またどんな些細なことでも連絡出来るように緊急連絡先などを詳しくお客様にお伝えするのが私たちの仕事である。その辺をしっかりしておかないと、後々お客様からの不安や怒りが噴出するわけだ。冬時間になったことまでもお客さんにお伝えしていなかったなんて、それでもプロと言えるのだろうか?大きな問題に発展しなかっただけ有難く思ってほしいわ、その担当者。