木を大切に

朝まだ暗いうちに家を出て、暗くなってから帰宅する、
そんな毎日なので我が家の周りの紅葉をよく見る暇も無いのだが、
今日久々にまだ太陽があるうちに帰宅途中の道が本当に綺麗だった!!
この風景をそのまま映像に出来ないのが悔しいです。
ここ数日がピークでしょうか。
こんな素晴らしい場所が観光コースに入っていないのは返す返すも残念です。
観光コースを一律にするためなのだそうです。
「バカみたい・・・」としか言えませんね。
紅葉の名所と謳われて人々が殺到する土地は、今やリゾート開拓と共に木の伐採も進んでいるので、当然禿山が増えて来ています。この伐採問題はケベック全域に言えることで、何故こんなにも木を伐採してしまうのか?制限が無いのか?年々、紅葉の規模が小さくなって行くその現実が悲しいです。
誰もいないひっそりとした湖の周りにある目の覚めるような紅葉や、まるでモザイクのような山々・・・独り占めするのは勿体無いくらいの場所が次第に少なくなって行くのでしょうか?
今年は恐らく10月に入る頃にはもうピークも後半でしょうね。そういう時はね、南下すればいいわけですよ。簡単なことなのです。裸ん坊の木々を見て「・・・困ったなあ」なんて呟く必要も無い訳です。西や東に移動してばかりでは、木の種類、木の分布によって紅葉を見逃してしまうこともあるのです。じゃあ北に移動すればいいのかって、それも違います、だって北に行けば行くほど、紅葉する木は少なくなって来るのですから。
地球と相談しよう、お金(儲け)と相談するのではなくて。