ケベック州の三大巡礼地の一つであるセンタンヌ・ド・ボープレ教会の奇跡力を目の当たりにした。
義妹の母上が難病を患い、長期間入院していたのだが、なんと今日退院したそうだ。
１０ヶ月間の病気との闘いに母上は勝ったのである。
彼女の病状が少しでも良くなるようにと、ナルママと一緒にこの教会へ行って祈ったのだ。様々な奇跡のある教会なので、何とかならないものかと聖アンナ(この教会の守護神である聖母マリアのお母さん)に祈った。祈ったにも関わらず、その後に悪化したりすることもあり、奇跡なんて有り得るわけがないんだと半信半疑だったが、祈りが天に通じたらしい。よく聖職者たちが何かというと祈りましょうを口癖にしている、けっ！祈ってどうなるものでもないだろうに・・・なんて思っていたこともあったが、私も歳を重ねたせいか、祈ってどうにかなる場合もあるんだと思うようになって来た。 偶然と言ってしまえばそれまでだが、私は敢えてこれを奇跡と信じたい。だって叶えられたものって今回が初めてじゃないんだもの。実は、今までに祈願立てたものは全て叶えられたのだ。「どうか痩せますように」これぐらいかな、まだ叶えられてないものは(こればっかりは自分で頑張りたまえ←神の声）。ま、ナルシスの願掛けなんてのはろくな内容じゃないだろうなって皆さん思われることでしょうね〜。
でもね、これは真面目な話、うちの両親も、夫の大勢の家族たちも、ケベックに住む私の友人たちもみんな願い事が叶ったと言ってるので、やっぱり御利益があるんだと私は信じています。
これが不思議の奇跡御像
