制限速度10kmの謎

昨日のブログに書いた謎が解けた。
先日、ギヨーム、潤一郎、私の3人は日本料理店『S』で食事していて、ギイに会いたいねということになり、彼のバイトが終わったら『S』に来るよう携帯で連絡したのだが、ここの香港人オーナーと話していてあまりにも私たちを小馬鹿にする態度に立腹してしまい、早々にこの店を引き上げて、『G』に行ってみようとしたら土砂降りの雨が降って来て、仕方なく『S』と『G』の中間地点にあるホテルに移動、バイトが終わったギイがやって来てそこでしばらく4人で過ごした。ギイは大学院の学生でありながら、なんと自給700円(日本円に換算)で『G』のオーナーの意地悪な息子に苛められながら皿洗いをしているのだ。この意地悪息子は私たちの電話も取り次いでくれようとせず、潤一郎やギヨームでは埒があかないので私が電話に出ると、この息子ったら「あわわわ、あなたでしたかぁ〜」なんて突然ヘラヘラして掌を返したような態度!やっとのことでギイに取り次いでもらった次第である。あの汗っかき息子って性格最悪〜!
・・・って、すごく前置きが長かった。それからずっと土砂降りが続いていたので、ホテルの駐車場からギイの車に全員乗って私の車の停めてある駐車場まで行ったのだが、その際、ホテルの駐車場をグルグル廻りながら外に出る時のギイとギヨームの会話。
  ギイ「制限速度10kmって絶対無理だよな。さっきの表示ってあれ絶対おかしいよ」
ギヨーム「でもさ、一応10kmは守った方がいいよ(彼は決してスピード違反をしない聖人のようなドライバーなのだ)」
  ギイ「だってそれって人が歩く速度ぐらいだぜ。オレあんな無理な表示始めて見たよ」
ギヨーム「確かにおかしいな。じゃあ、あの表示ってやっぱり珍しいんだね。記念撮影するだけの価値があるわけだな(笑)」
こんな会話があったことを私はすっかり忘れていたのだ。