猿親子

ふと食卓の椅子の背中を見ると・・・ああっ!!

二男の名前が彫ってあるではないか!
誰だ!こんなことするバカモンは!
犯人は二男か長女だ。

犯人は長女でした。 ケケケ・・・

以前には、ガラス窓にマジックで好きなだけ実にのびのび〜とお絵描きしたことのある二人である。
帰って来たら説教だ。
ま、仕方ないのよね、これも遺伝だから。
あ、遺伝って、これ私からの遺伝ですゼ。
小さい頃に『ちびっ子大将』というアメリカのTVドラマがあったんだけど、子供時代の私がまさしくあれだ。
 懐かしいでしょ?
なんとこの番組、1922〜1944年にかけての作品らしい。じゃあ、私が見ていたのは第2次大戦中に作られた作品だったのか。ひえ〜、そんな古い作品とは知りませんでした。
 すご〜い!カラー写真もあった!
 なんといっても彼の印象が強烈でした。
       ↓
 80代のお姿を発見!


んで、私の子供時代というのは・・・家中の壁という壁やガラス窓にお絵描きして、襖や障子を破きまくり、カーテンにぶら下がって当時は珍しかったレースのカーテンを破き、ソファを引っくり返して飛び乗り、そしてもちろん壊し、オルガンやピアノの鍵盤にまで黒々とマジックで描きまくり、買って貰った人形はどれもこれも即座に髪の毛も手足もなくなり、顔にはマジックでメガネやヒゲが描かれ・・・とても全部なんかここでは言い尽くせない。
まるで凶暴な猿を一匹飼っていたようなものだったとよく親は言っていた。今風にいうと〈チャッキー〉か〈ダミアン〉てとこでしょうか。
父方の祖父母がそのめめ猿を見てニコニコと嬉しそうにしていたそうである。
私のブログを読んで下さっている皆さん、今ふっと「三つ子の魂百までも」って思いませんでした?
 めめ猿