幻の43㎏  【mod’s hair Paris】の巻

アップルさんのパテシノワ

Apple_homeさんのブログ24日付に、私が22日に紹介したPÂTÉ CHINOIS〈パテシノワ〉を早速作って写真がUPされているのを知り、たいへん嬉しかった!
フォークでの模様付けといい、味付けといい、何も説明していないのにも係わらず、ケベック人そのものでビックリ!!
アップルさんの前世は間違いなくケベック人でしょう。
もうこれは絶対ケベック人に紹介したい!
「日本人がパテシノワ作った〜!」って。
アップルさんから許可を頂いたらすぐに
もう一つのブログsaadiに写真を拝借してUPするつもりだ。

ハンカチ

不謹慎なようだが・・・
ハンカチのアイロン掛けをしていてなんだか不意に思い出したのだが、先日のお葬式、お通夜に参列した際、何人もの人たちから私が持っていたハンカチのことについて話し掛けられた記憶が蘇えった。
「それは何?涙を拭く専用の布ですか?」
「それは日本の着物に使う布ですか?」
「その綺麗な布はいつも手に持っているものなんですか?」
「それは日本製ですか?」
「え?ハンカチ?それにしては芸術的ですね」
今こうして思い出してみると随分と妙な質問ばかりである。
確か仲間内でも「それって日本のハンカチだよね」と訊かれた。
ケベック人にとって日本人が使うようなハンカチは珍しいようだ。
此方でバンダナをハンカチのようにして使っている様子を何度が目にしたことがある。
バンダナで汗を拭いたり、手を拭いたりしているのを確かに見たことがある。
実際、日本製のハンカチを此方の人にプレゼントすると、丁度バンダナみたいに首に巻いたりする人が殆どだ。
女性ではテーブルや棚の上に敷物みたく使っていた人もいた。
私が涙を拭く度にチラチラと気にして見ていたような視線を感じたのだが、それが最初どうしてなのか解らなかったのだが、今頃になって急に思い出し、「なるほど」と納得。

バンダナの思い出

バンダナといえば、これはケベックではなくパリでの話なのだが・・・
『mod's hair』の設立者ギヨーム が、以前とってもステキなバンダナの使い方をしていた。
その時はジーンズ姿だったのだが、ベージュのシャツに黒いバンダナを首に巻いたり、二の腕に巻いたりしていたのだ。
外にちょっと出掛けていく時には首に巻き、美容室内で仕事中の時には二の腕に巻いていた。
それが実にさり気なく、かっこよかったのを憶えている。

左端が例のギヨーム、首に黒いバンダナを巻いている。
それにしても私の格好もすごい。
スポンサーがラルフ・ローレンの時の写真なので、自前とそれとで今見るとすごいチグハグだ。
私の左がフレデリック、右側がジェラール。
日本にも各地に『mod's hair』があるが、彼らが本物の、オオモトの、正真正銘の、オーナーたちである。
このベラール兄弟が1968年から始めた美容院である。
この時の私の体重は43㎏(身長160cm)、サイズが8号。
もうすでに一児の母だった。
あ〜あ!まるで今とは別人だぁ〜・・・

国会議員

もう〜〜ビックリィ〜〜!
いつも仕事で一緒だったバスドライバーのおっさんが、今回の選挙で〈無所属〉当選!国会議員にひとっ飛び!!
それもわが家の地域の議員さんになっちゃったのだ。
彼は多才で、毒舌ラジオジョッキーでも有名。
とりあえず「おめでとう」のメールを送った。
彼のお陰であのバス会社も一躍有名になるなあ。
日本のお客さんたち、随分彼と記念撮影していたので、写真タイトルも「地元の運転手さんと」から「カナダの国会議員さんと」になるんでしょうね。