厳冬暮らし

厳冬地からこんにちは(((-◇-)))
今日も、買物に出た時の気温は−15℃でした。
そこにちょっとでも風が吹くと体感温度がサーッと簡単に10℃ほど下がります。

ここでの厳冬用コートは、必ず袖口が二重になっていて、内側がスモック袖口(ゴムの入った袖口)になっているので、冷たい風をシャットアウトします。
袖口や裾から入って来る冷気が良くないと、昔の人たち、特に男性たちは、コートの上から腰の辺りを太い帯のようなものを巻いていました。
その帯の伝統が、今現在の冬のカーニバルに受け継がれ、マスコットがこんな風にカラフルな帯を巻いているわけです。

厳冬用コートには、他にも、腰や裾の部分の裏側に紐が通っていて調整することが出来ます。
これらの冷気を防ぐだけでもだいぶ暖かくなります。


家の中は暖房完備なので、ずっと家の中にいると、身体が芯から暖まります。
だから、家の中にいる姿そのままで、つまり半袖のままうっかり外に出てしまうことも。
わが家は二世帯住居になっていて、両親の家の方に行く時は、いちいち外に出なければならず、そんな時にもうっかり半袖で極寒空間に立っている自分に気付きます。
地下室を通って行き来出るような作りにすればよかったなといつも思う。




こんな青空の日は本当にめずらしい。

いくらマダム・ドラキュラになったとはいえ、やっぱり太陽の光は恋しい。




デッキに作った小さな山。
いつものイルミネーション土台を作っているところです。

木の伐採に反対しているので、ツリーは数年前から買わず。
買わずに、自分の土地の中で自然に倒れてしまったモミの木などは使います。
大きなモミの木を剪定した時に出る枝も、時々まとめて買います。
これは、針金や麻紐などで、丸くなるようにして、玄関のドアなどに飾るリースにもなります。
クリスマスカードや年賀状、手紙など、紙類のやり取りもすべて取り止めました。
で、こうして折角豪雪地帯に住んでいるわけなので、雪で土台を作って、そこにイルミネーションを飾り付けます。
毎年こんな風に。

子供たちも、学校がクリスマスホリデーに入りつつ浮き立っています。
明日は、長女が、友人たちとわが家でパーティーを開きます。
私たち夫婦は邪魔なんだそうで、ウロウロされては困ると言われ、夜からマルシェドノエルにでも行こうかと夫と話しています。
これはどこの家庭でも同じらしく、簡単な夕食を持って寝室でテレビを見ながら食事したり、外出する親たちが殆どです。
子供たちだけでのディスコは、一番のクライマックスらしく、その選曲にも忙しい娘です。




先日、娘が私の髪をなにやら玩んでいると思っていたら、こんな風にされました。

で、編んでみたよ、こんな風になったよと写真を親切にも?撮ってくれたのですが、後で写真をチェックしてみたら、こんな自分撮りしたふざけた娘の顔も入っていました。

何なんでしょうね、これは。
明日は、ディスコパーティー以外にも、各自がボードなどを持って来て橇遊びもします。
わが家は坂地なので、土地の中でスキーも出来ちゃいますよ。
って、誰もやったこと無いけどね。
登って来るのが大変だし。
せいぜい橇滑りが妥当。




パーティーで食事したりするのは、わが家のリビングとダイニングを開放。
ディスコ「会場」は、両親の家のリビング。
両親の家では、ディスコだけじゃなく、友人たちの宿泊場所にも使うので、久しく使っていなかった幾つかの部屋を娘が掃除しました。
バスルームだけは出来ないからと言っていたので、掃除の仕方を教えて娘に全部させました。
もう15歳になるんだもんね。
これで、一通り掃除の仕方を覚えた娘です。