イザベルの学校生活

これから長い夏休みに入る彼らにとって、今が一番楽しい時期かも♪
長女イザベルは、今年の9月から中学2年生になります。
此方では、秋が新学期です。
☆今日は、娘のお友達にも参加して頂きました☆





昨日は、課外授業の一環で、セントローレンス河クルーズを楽しんで来たイザベル。
ところが、撮って来た写真を見せてもらうと・・・
ブレブレ〜*1  とか

ナンジャコリャ〜  とか

「なによ、これ〜〜」とがっかりしていると、娘曰く「あ、そのファイルは失敗作」だそうで。




おお!
よかったよかった、ちゃんと写ってそうです。

セントローレンス河を背景に嬉しそうです♪

楽しそうな船内。











真ん中の男の子が気になった私。
するとすかさず娘が、「このギャルソン(男の子)、ずっとお鼻ホジホジしてたの」
「へえ〜・・・・」(感動してどうする私)




ひとつの島に上陸。

赤ちゃんの時から知っている同級生がたくさんいるけど、いつの間におとなになっていて驚かされること度々。

ここは、嘗てアイルランド人たちが移民して来た島。
幅約1km、長さ約2.9kmの小さな島。
うちの子供たちにもアイリッシュの血が少しだけど流れているので、その先祖たちの残した歴史を感じてもらえたらいいなと思います。


周遊車に乗って島内を散策。


現在はまるで無人島のよう。
昔、アイルランド人たちが暮らした家々が残されています。


3人の管理人さんが、交代で島を管理しているらしい。
きれいに芝も刈られていて、荒れ放題などという場所は皆無だそうです。



1700〜1800年代に掛けて、飢饉で苦しんだアイルランド人たちが、5万人近く移民して来ました。
ところが、大西洋を渡って来るその船の中で、伝染病が蔓延して、折角この島に到着したアイルランド人の約6千人が亡くなりました。



それだけの惨い悲劇があっても、カナダ政府が徹底してこの島を管理、土地や家を手入れして、アイルランド人たちの歴史をこうして大切に守り抜いています。これこそが、ここで亡くなったアイルランド人たちへの慰霊となることでしょう。









誰もいないところで、ひっそりと咲いているライラック(リラ)。




無人の教会。





工場跡。





巨大な焼却炉。




また次のクルーズに出発。




お友達と一緒に作る「お星さま」☆



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*1:この真ん中の男性、てっきり私は人形だと思っていたら、人、しかもかなりのイケメンだったそうで。当時の様子を再現しているところとか。それにしても、ブレてて実に惜しいっ!