■

yatto

やっと息子の大学が今週から再開した。
１０月末日以来の授業である。
日本やケベックで、こんなに長い学生デモや授業妨害などは考えられない。
フランスももう少し改善されないことには、住む気にはなれないな。
日本の春闘云々の話など遥か昔のことだ。線路の上を歩いたり、職場に泊り込んだり、今となっては懐かしい思い出だ。当時帝国ホテル勤務だった私は、なにしろ電車に乗って茅ヶ崎まで帰らなくていいという妙な安心感から、友人たちと居酒屋で深酒して、ホテル内の職員宿泊所に大の字になって正体無く眠った憶えがある。
ケベックでも、例え各所でストライキが起きそうになっても、大概は事前に収拾されることが殆どだ。
しかしながら由緒あるソルボンヌがバックに付いていてくれるので、そういった面でも息子は幸せだ。とにかく若さ溢れる２０代を精一杯、無駄なく、楽しんで過ごしてほしい、息子よ。

人気ブログランキングに参加中♪クリックで応援よろしくお願いします！


　人気ブログランキングへ