スケートカナダ」の報道inケベック

ケベックのスケートニュースフランス語版に、ケベックの選手が優先なのは当然だけど、それにしても真央ちゃんはじめ、日本や他の国の選手が全く紹介されないスポーツニュースが殆どで、もう呆れ果てています。
それも、今までに聞いたことも無いようなパッとしない選手inケベックばかりがクローズアップされてて、その背後にボンヤリと練習している真央ちゃんたちの姿が見えるだけ、なのです。
こういう発想なんだよね、大半のケベック人って。
だから、嫌い。


フランスについての教育inケベック

そして、更に嫌いなのが、学校教育の場をはじめ、あらゆる場で、フランスやフランス人のことをとっても悪く言うケベック人が多いということ。「1759年の戦いで我々を見捨てた人たちだから」とか言うのですよ、通常の会話の中で。それも21世紀の今日に。自分たちが勝手にフランスを出て来たくせに、である。
そのため、子供たちの頭の中では、フランスはとっても悪い国になってしまっている。「フランス人のフランス語は気取っていて話にならん」と耳にするのはもうしょっちゅう。第一、自分たちの喋ってる言葉が「フランス語」だというのか?あれでも。カナダの一部なのに英語は取り入れたくない、正しいフランス語は話したくない・・・だから、ケベック州は孤立するし、ケベック州から飛び出す外国人も多いんだよ。いや、今や、飛び出すのは外国人だけじゃなく、ケベック人さえを飛び出す人が多いと、最近の大きなニュースになっている。