ケベック連休事情

杜撰なゴミ事情

先月末2週間の各ウィークエンドが3連休だったわけだが、とにかく仕事に支障が出ないように、
つまり、誰かがサボったりして(この対象はカナダ人のみ!几帳面で真面目な日本人は対象外です!)
とんでもないことにならないよう、厳重に注意していたわけで、
会社からも念には念を入れての確認を怠らないようにとの布令(警告)も出ていたため、
一応、私が担当させて頂いたツアーは、ケベックでは何事も無く済んで、ホッと一息だったのだが・・・
ありましたよ、サボタージュが。しかも目の前で。灯台下暗し。
ゴミ収集ですよ。来ないの。収集に来ないのだよ(╬☉Д⊙ฺ)!!
ご近所みんなで集まって、こりゃどうしたことだと、各人が市役所に電話をすると、「この件に関してクレームを付けたのはお宅だけですよ」との返答。嘘つけよ(╬◣д◢)!!クレームじゃんじゃんだって、市役所窓口でパートで働いているご近所さんも言ってるし。よくもそんなバレバレの嘘がつけるもんだよね。
うちの辺りのゴミ事情というのは、一週間毎に可燃ゴミ・リサイクル・可燃ゴミ・リサイクル・・・と続き、不燃ゴミは、数ヶ月に一度回収に回って来るんだけど、これが笑えるの。家の前に、それも道路に面した所に出しておくと、ものの30分で、きれいに無くなっている。市からの回収じゃなくてね、個人の、何か得体の知れないトラックに乗って、回収していくのね、市が回って来る前に。それがほんとに素早い!大きな冷蔵庫も、オーヴンも、洗濯機も、あっという間に無くなっちゃう。残されるのは、錆びた針金ぐらいかな。あの拾われていく物って、表面だけきれいに塗り替えられて、中古品の店に並ぶんだろうね。それでまたあっという間に壊れて、また不燃ゴミに出されて・・・を繰り返すんだろうなぁ。
あ、そうそう、それでまた普通のゴミの話に戻るんだけど・・・だから、可燃ゴミもリサイクルも、それぞれ2週間に1度の回収なわけです。リサイクルはまぁいいとして、可燃ゴミが2週間に1度ってのは考えられないでしょ?捌いた魚とか、赤ちゃんのオムツとか、想像しただけで卒倒しそうな状態になると思うんだけど、それが今回のサボタージュがあったから、1ヶ月に1度の可燃ゴミ回収となるわけですよ。連日寒いくらいだからまだ救われるけど、でもそれにしても、ストライキやっているとかだったら、他国でもこういうことは有り得るかもしれないけど、地球規模で見ても、こんな酷いゴミ事情って、他に無いと思いますよ。
猛省して頂きたいものだ。