エム・バタフライ

画像を切手風に…というジェネレーター『Make STAMP!』で遊んでいて、うっかりシートに乗っけてしまった。今のところ12枚切手シートにばっちりアップされちゃってます。それも昨日ブログの『M.Butterfly』の写真、ジョン・ローンの京劇姿なんかを入れてしまった。切手には「NIPPON」と入るのですごくヘンな仕上がり。犯人は私です。
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・・・よかった、自分の写真なんか実験台にしなくて( ̄、 ̄;)ゞ


ところで急に思い立って、というか最近あまり彼の名前を聞かないなと思ってジョン・ローンを検索してみると・・・
『詳しい出生についてはあまり公表されていない。戦後の動乱の中、孤児として育ち、その施設の中で出会った京劇の魅力に取り付かれ、10歳の時に京劇役者を育成する専門学校に入学し、演舞、武道などの基礎的なレッスンを受けた。・・・・』(Wikipedia
なんかこんな内容の作品を以前観たことがあるのを思い出した。ということは、『M.Butterfly』の中で彼が見せた京劇の場面は彼本来の姿だったのか…。彼のエム・バタフライ(彼は男性なので、それで「マダム」じゃなくて「エム」)役はミスキャストと彼方此方で書かれているけど、私は彼の美しさに惚れ惚れして観た。評価の中には「顔がでかい」とさえあった。日本人から言われたくないセリフだなぁ。他人の顔の大きさを気にする人って決まって「顔がでかい」よね。でかい顔して「あの人って顔がでかっ!」なんて言ってる人を見るのは噴飯ものだぜ。
それにしてもこんなにドラマチックな生い立ちが彼の背景にあったとは今まで知らなかった。ぜひぜひ!また素晴らしい作品に戻って来てほしい。
 Wikipedia知識:ジョン・ローン John Lone
その以前観たという京劇が舞台の作品も探してみよう。美しい女形と逞しい相手役が幼馴染なんだけど、あれはもうはっきり恋、それも悲恋かも。うちの夫はどういうわけか、革命前の中国を描いた作品が大好きで、よくDVDを借りて来ては観ている。その作品の一つにあったような気がするのだが。