折角のChopinからいきなり話は飛ぶが・・・
ｍｓｎニュースでこんなのを見付けた。
乗客のおならでアメリカン航空機緊急着陸
米国南部テネシー州のナッシュビル空港でこのほど、前代未聞の理由で旅客機が緊急着陸した。女性乗客の1人が飛行中に自分のおならのにおいを消そうとマッチで火をつけたのがその理由。地元紙や通信社は「航空会社のセキュリティー担当者の想像を越えた珍事」などと伝えた。
ロイター通信などによると、珍事が起こったのは４日。米ワシントンＤＣを出発し、テキサス州ダラス空港に向かったアメリカン航空機内で、複数の乗客がマッチの燃えたにおいがすると訴えた。乗務員がマッチをすった人がいるか調べたが、名乗り出るものはなかったため、同機は航路の途中にあるナッシュビル空港に緊急着陸。乗客全員が航空機から降ろされ、全ての荷物検査などが実施された。原因判明までにかかった時間は約３時間。この女性は同じ便への再搭乗は認められず、アメリカン航空の他の便の利用も禁じられたという。
ナッシュビル空港の広報担当官、リン・ローランスさんによると、女性に悪意がない出来事だったので、罪には問われなかったという。「米国のいたるところからこの件で電話があったが、何と答えていいかわからなかった」と困惑していた。
日本ではライターやマッチの機内持ち込みどうなっているのか？ 国土交通省によると、国際ルールとなっている国際民間航空条約に則って、「ライターは、１人１個まで機内に持ち込める」。やすりに木の棒をすって火をつける「セイフティーマッチ」については、同条約が改正され、来年１月１日から「持ち込めるのは、小型のものが１個までになる」という。同省運航課の危険物担当者は、「もっとも、日本国内の航空機は機内禁煙。マッチをするようなことはほとんどないだろう」と話していた。
・・・世の中いろんな人がいるね。
つい先日飛行機に乗ったばかりなのでいろいろ考えちゃいましたよ。ふ〜む。
因みに私の乗った飛行機会社はAir Transat、ケベックの飛行機会社だ。
パイロットから乗務員全てケベック人。ケベック━パリ間の直行便があるので、私のような立場の人間にはすごく便利。今回荷物が全部で１５個ほどあって、当然超過料金も取られたのだが、全部無傷のまま出て来たのはちょっとびっくり！いつものエアカナダのボコボコ状態とは大違い。とても荷物を大事に扱ってくれるようだ。乗務員たちも大変親切。私たちがケベック在住だと知ると更に親しげに接してくれた。あんなに散々バカにしたケベックのフランス語だが、こんなに耳に馴染んだフランス語は他に無いということにも気付かされた。
