危ない流行

まだ咳と胸痛が続いているが、だいぶ呼吸が楽になった。
さっさと病院に行けばよかった。
モタモタしていたら大変なことになるところだった。
丁度一年前の今頃も同じような症状で、そのままに気にしないでいて、
年が明けてから40度以上の高熱を出して入院したことを思い出す。
毎冬、こうして肺炎を繰り返していたのでは身体が持たない。
やっぱりケベックの気候が合わないのか、私。
B家の人々が「ナルはあんな寒いところに住んでいるからこんなことになったんだ」と繰り返していた。だからさっさとフランスに来いと。そういうフランスも冬は結構寒いとは思うが、その寒さの度合いが違う。ケベックの寒さというのは、大地の下から全身に立ち上るような、それも年間を通じてなので(夏も!)、私のような軟な人間はやられてしまうのだろう。
医師曰く、世界的に肺炎が流行っているそうだ。今年の風邪は比較的症状が軽いので油断してしまうのではないか?と言っていた。私の場合、無熱肺炎だった。熱が無いからといって油断は出来ないんだね。
 哺乳瓶みたいなのが吸入ポンプ。やれやれ…