ヘロヘロ状態で帰宅後、山のような洗濯物が私を待っていた。
イザベルの洗濯物から突如としてザザーッと砂が出て来た。
うわあ〜〜〜んんん!
一瞬床の上に座り込んじゃいましたよ、ったく!
イザベルは毎日、携帯でキャンプ場から連絡をくれるのだが、すごく元気そうでなによりだ。
彼女はああいうワイルドな生活が合っているらしく、まるでインディアンの娘みたいだ。
林の中にテントを建てて暮らすなんて業がいつでも出来る女になりそうだ。