反逆児のピアニスト

バッハ:イギリス組曲第2&3番

バッハ:イギリス組曲第2&3番

ショパンコンクールの予選でガムを噛みながら演奏し、服装はブラウスに次々と変えてジャケットを重ね、ネクタイの変わりに黒い紐。下はジーンズで首には鎖やペンダントをジャラジャラと下げていたという。(山崎裕の音楽サイト『ピアニストの苦悩』より抜粋)

彼イーヴォ・ポゴレリッチは、私よりも一歳年上のピアニスト。私がまだ20歳の頃から気になる存在だった。
彼のショパンを初めて聞いた時、こんな型破りなショパンがあったのだと感動した。
クラシックからヘビメタに移行したらいいのにとか、相当な反感も買われているようだが、いいじゃない?不良で。
ただの不良じゃ何の魅力も無いけれど、不良で世界的なピアニストってところが断然好き。