自然の中の生活

夕方湖の上にすごい虹がダブルで現れた。

少しずつ紅葉の始まっている様子が日本に伝わるであろうか?
虹はラルク アン シエルというが、こんな名前のグループが日本にいましたね。
魚の虹鱒も同名である。


以前の日記でオーロラの話が出たが、そうしょっちゅう出るものでもないが、5色ぐらいのすごいオーロラを一度見た事がある。
薄いグリーンのオーロラはよく見られる。
ジッと見ていると、キラキラ光る部分もあって、まるで夢のヴェールだ。
このタイプだったら機上からも見られる時が多い。カナダ上空とアラスカ上空で見た事がある。
スチュワーデスが教えてくれた。
主人は幼い頃、大雪原の真ん中で空一面覆う真っ赤なオーロラを見た事があるそうだ。
とても怖くなって、家の中に逃げ込んだそうである。
赤いオーロラなんて聞いただけで怖そうだ。


私の家のある辺りはほとんどが山地で平らな土地ではない。
広さは約千坪あるが、ここに住んで14年ほど経っているけど、未だに土地を端から端まで歩いた事がない。
クマが庭に遊びに来ることもある。
野いちごが彼らの好物。
我が家の土地には野いちごが沢山あるらしく、以前クマの親子が土地内に住み着いたことがあり、ご近所から市役所に「クマを飼っている家がある」との通報があり、市役所員が偵察に来るのを怖がり、警察が銃を持って我が家に恐る恐る来た事があった。
この事件を知らぬは当の我々だけで、「ええっ!クマが住んでるだとぉ〜?」と言ってから腰が抜けてしまった。
確かに彼らが住処としていたような穴が土地内で発見された。
それにしても「クマを飼っている家族」だなんて決めつけられ大変心外であった。
その後、市役所まで出向き、「犬さえも怖い私がなぜクマなんか飼えるのか!」と抗議したのであった。